EDになってしまった原因は食生活の悪化によるもの?

EDの原因として、食生活の乱れが関係していることがあります。食物は体を構成する大切なもので、精液を作るためにはタンパク質やビタミン、ミネラルが必要です。外食で食べるものには脂質や糖質が多く含まれているので、そればかり食べている男性は精液の材料が不足したり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病になってしまう可能性があります。精液の材料が不足すれば、勃起と射精がうまくいかなくなってEDの症状を引き起こすリスクが高くなります。何か一つに偏った食物の摂取は、栄養バランスを崩してしまう原因になるので、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を過不足なく摂取できるように注意しましょう。

脂質の多い食事に偏ってしまうと、高脂血症などの生活習慣病の影響で血行が悪くなります。血行が悪くなるとペニスの海綿体に流れ込む血液の量が不足するので、勃起するまでに時間がかかったり、自力で勃起できなくなってしまうこともあります。塩分の多い食事も、高血圧のせいで血行が悪くなり、EDの症状を引き起こしてしまうことがあるので、塩辛いものが大好物な人は、普段から塩分に気をつけて食事をするようにしましょう。血流を良くする食べ物としては、魚などに多く含まれるドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸が良いです。適切に摂取することで、高血圧を改善したり、血液の抗凝固作用をもたらしてくれます。

食生活の乱れを改善したいならば、肉よりも魚をメインに食べるようにするといいです。さらに野菜の摂取量を増やすことで、糖質や脂質の過剰摂取を防ぎやすくなります。また、早食いが当たり前になっている人はよく噛んで食べる習慣を身につけましょう。噛まずに飲み込むような食事は満腹感が得られにくく、食べ過ぎの原因になります。そして肥満につながると高脂血症や高血圧、糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めてしまいます。

まずは野菜や汁物から食べるようにして、お腹を膨らませてから肉や魚などのおかず類を食べて、最後に主食を食べるようにすると食べ過ぎを防ぐことが可能です。食物繊維の多い食品や抗酸化作用を持つ野菜や果物なども生活習慣病のリスクを下げ、EDの症状を防ぐのに役立ちます。改善のために何か一つの食品だけ食べるのではなく、バランスよく、過不足なく栄養を摂取することがED改善への近道です。自炊ができない人は、コンビニや外食で選ぶ食べ物の中でも、野菜を多めに使っているものを選ぶことから始めてみましょう。

タンパク質を日常的に摂取しましょう

血液をドロドロにしないためには、血流を良くする野菜やキノコ類が適していますが、それだけ食べていればEDが改善されるわけではありません。むしろ極端なカロリー制限をすると、精液の材料となるたんぱく質が不足して、勃起がスムーズにいかなくなる可能性もあります。精液は体内で作られるので、その材料は食べ物から摂取しなければいけません。そのために必要なのがタンパク質とビタミンで、さらに精をつけるためにミネラルも摂取したほうが良いです。タンパク質というと肉や魚のイメージがありますが、それ以外に豆腐や納豆などの植物性食品にも豊富に含まれています。

良質なタンパク質を摂取したいのであれば、肉は脂肪分が少ない赤身にして、メインのタンパク質の食べ物は豆腐や納豆にすると良いでしょう。ビタミンやミネラルが不足しがちな生活になっている人は、不足分をサプリメントで補うという方法もあります。マルチビタミンや亜鉛などEDの改善に役立つと言われている栄養素を補いましょう。肉よりは魚をチョイスして、肉を食べる場合は脂質が少なくて良質なタンパク源になる赤身を食べるようにするといいでしょう。1日だけ健康的な食事にしたからといってすぐに症状が改善されるわけでないので、健康的な食事を長く続けることが大切です。