睡眠不足からくるストレスで勃起不全になってしまう

睡眠不足の男性

寝不足を自覚している方は日常の中でふと気づく事の一つが朝立ちです。加齢による原因を省く場合、若い健康な男性なら、無意識の勃起する朝立ちが普通の事なのですが、寝不足の場合は朝立ちがない事も多いと思います。睡眠と性欲というのは密接に関係しています。睡眠不足を続けていくとEDになりやすいと言われています。睡眠不足でEDになる理由は男性ホルモンが減少する事にあります。

男性ホルモンは性欲や勃起機能に深くかかわる性ホルモンなの、寝不足で減少する事によりEDの症状を引き起こす原因となります。男性ホルモンというのは睡眠中に分泌量が増えるので睡眠時間が大きな影響を及ぼします。快眠を心掛ける事で疲労回復を図る目的以上に性欲低下などの改善にもつながります。男性ホルモンであるテストステロンという物質は夜寝ている間に増えます。ホルモン全体的に言える事ですが、夜間寝ている時間帯に分泌量が多くなります。時間帯でいうと22時から2時の4時間が一番多くなります。

テストステロンに関しては深夜から明け方に大きく増えますが、この時間帯に快眠状態になければテストステロンが増えないだけでなくストレスが溜まってしまいますので、性欲低下の改善にはつながりません。実際に研究では、成人男性が寝不足の状態を一週間続けると男性ホルモンは10%から15%減少すると言われています。寝不足によって慢性的に男性ホルモンが減少すれば、性欲低下や勃起不全を引き起こします。寝不足はステロイドホルモンであるコルチゾールが増える原因となります。コルチゾールとはストレスに反応して分泌されるストレスホルモンと言われる事もあり、抗ストレス作用として交感神経を刺激し、脈拍や血液上昇により脳を覚醒させストレスの対応できる体に整えていきます。しかしコルチゾールは悪玉の男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの増加を促します。

ジヒドロテストステロンはテストステロンが変質した物質で性欲低下や脱毛症などを引き起こします。更にジヒドロテストステロンが増えると善玉男性ホルモンで精力増強作用があるテストステロンが減少します。メラトニンという睡眠誘発ホルモンがあります。通常、メラトニンが分泌される事により深部体温が下がり、脈拍や血圧も下がり、眠りやすい状況を作り出します。メラトニンが十分に分泌される事により快眠や脳と体の疲労回復が見込めます。寝不足はメラトニンの分泌量を下げてしまいます。

睡眠時の男性ホルモンの分泌がEDに関係している

メラトニンが低下すると睡眠の質が落ち、疲れが取れにくくなります。またメラトニンは男性ホルモンの算出を促します。ここまででわかる通り、様々なホルモンによって性機能が支えられていることがわかりますが、男性ホルモンを維持させることが性機能を回復させる一番の方法です。メラトニンの分泌が低くなれば男性ホルモンの分泌が低くなり、男性ホルモンの分泌が低くなれば性ホルモンの分泌が低くなり、性欲減退や勃起機能の低下につながりEDの原因になるという事です。その為、睡眠改善をする事が疲労回復になるだけでなくED改善にもなるというわけです。

そこで気にするべきことが睡眠時無呼吸症候群です。睡眠時無呼吸症候群は睡眠中のストレスとなります。よく体重の多い方がなると言われている睡眠時無呼吸症候群は、寝ているにも関わらず体はストレスを感じている状態なので質の良い睡眠とは言えず体は休めていない状態と言えます。そのような状態では生活に必要なホルモンの分泌が十分にされない事が考えられます。ED治療などの為に安易に薬に頼るのではなく、生活環境の改善からまずは考えた方がより健康的に治療につながるケースも少なくありませんので、まずは自分でできる事から始めた方が賢明でしょう。