加齢によるインポテンツの原因とは

インポテンツは20代や30代の若年層にも起こりますが、40代、50代と加齢が原因になりEDになることがあります。若年層がEDになる原因は心因性のものが殆どですが、加齢が原因でEDになる場合は、心臓病や糖尿病などの生活習慣病や器官の機能不全による場合が多いです。加齢に伴い糖尿病や心臓病、高血圧などが多く症状としてあらわれる時期でもあり、これらの病菌によってEDが併発されます。

加齢によるEDの原因として考えられるのは、男性ホルモンの減少、ペニス自体の衰えなどがあります。勃起は陰茎に血液が集まり、それを保って陰茎海綿体を膨張させることです。血液が溜まる陰茎海綿体は、丈夫な膜に覆われていますが、加齢に伴って力が弱くなります。丈夫な膜の力が弱くなると血液を陰茎に集めてそれを保つことが難しくなり勃起している状態を保てなくなります。また加齢により男性ホルモンが減少することでEDになることもあります。

インポテンツの原因に加齢の他に糖尿病、心臓病、高血圧などの生活習慣がもとになり神経や血管が障害を受ける場合や、前立腺がん、前立腺肥大などの手術で陰茎付近の神経や血管の損傷による血管障害の場合や、不慮の自己などによる神経障害の場合、加齢やストレス、飲酒などにより男性ホルモンのテストステロンの低下などで内部分泌機能が低下した場合が考えられます。

血管障害でEDになる原因で多いのは加齢による動脈硬化です。動脈硬化の原因ともなる糖尿病、心臓病、高血圧などの生活習慣病、生活習慣病と合併してインポテンツを引き越している場合もあります。特に糖尿病では半数以上がEDの悩みを抱えていることがあります。糖尿病や高血圧、心臓病などの生活習慣病を有している場合はEDが起こりやすいです。年齢を重ねると皮膚などが老化しますが、それと同様に血管壁の弾力も失われます。弾力が失われた血管は勃起するのに十分な血液を陰茎海綿体に送ることができず、加齢に伴いこの症状があらわれます。糖尿病の場合はインスリンの不足などで取り込んだブドウ糖が血中に留まる病気で、常に高血糖の状態で、血管壁や血中のタンパク質の糖化が起こって血管壁の弾力が失われてやがて動脈硬化につながります。

前立腺がんなどで手術を受け、その際の事故などで陰茎につながる血管の断裂や損傷などが起きた場合は勃起できない状態やEDになるケースもあります。前立腺などで手術を受ける際には勃起への影響がないかを事前に確認することも必要です。

血圧の低下によって血流が悪くなり勃起不全に

加齢により生殖機能が衰えて性欲も衰えて、男性ホルモンの分泌などの機能も衰えるので性欲がなくなり、勃起力が低下します。加齢で性欲の減退と共にEDになる原因のひとつです。加齢の他に血流がEDに影響している場合があります。高血圧は動脈硬化の初期の症状で、動脈硬化は血管にコレステロールが溜まり血管が柔軟性を失って血流が悪くなっている状態です。陰茎の血管は体の中にある血管の中でも極細のもので、少しでもコレステロールが血管に溜まってしまうと最初に血管が詰まってしまい勃起不全になってしまいます。

高血圧が勃起不全の原因というよりも、高血圧になると降圧剤を服用する場合が多いです。降圧剤は血流の水分を減少させて血圧低下をさせる場合と、血管を広げて血圧低下をさせる場合、また心臓の心拍数を減らすことで血圧低下をさせる場合があります。この降圧剤を使うことでの副作用のひとつに勃起不全があります。降圧剤によって勃起不全になることを薬剤性EDと言います。

高血圧になると動脈硬化になる恐れもありますが、高血圧になって降圧剤を服用することで勃起不全になる可能性は高くなります。高血圧などの生活習慣病は健康に影響を及ぼしますが、血圧を下げる降圧剤によって勃起不全のEDになることもあり、加齢は止めることができないため生活習慣病を予防することは健康だけではなくEDにも効果的なことです。